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花と緑の専門出版社
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草土データベース
 
手入れについて
 
長く楽しむためには、日頃の手入れが大切です。
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■植物は育つものです。日々大きく育ち、あるいは花を咲き進めていきます。長く楽しむためには、それなりの手入れが必要ですし、どうせ鑑賞するなら姿形よく育てたいもの。そのためにも手入れが必要になってきます。
また、花が咲き終わると実を結んで枯れるばかりの1・2年草のような草花もありますが、その寿命をまっとうささえるのに必要となるのが、常日頃の手入れです。
花を長く楽しむのに大切なのは、咲き終わった花がらを摘み取ること。実を結ぶとたくさんの養分が実に取られて花が小さくなりやすく、次の花数も少なくなります。花がら摘みは、実を結ばせないための手入れです。
また、宿根草や球根などでは花が咲き終わった後に翌年のためのエネルギーを蓄えます。それを助けるための肥料、お礼肥を施します。特に、球根植物ではお礼肥のあるなしで、球根の大きさがまったく異なってきます。
四季咲き性の草花や常緑性の多年草では、ときどき切り戻しをして風通しをよくしたり、あるいは形を整えるための手入れを行います。四季咲き性の草花には夏に花を休む種類が多くありますが、そのような植物は無理に夏は花を咲かせずに、初夏のころに思いきりよく切り戻しをしましょう。すると、秋口より、また元気に花を咲かせてくれます。
常緑多年草では、長く栽培すればするほど、株が大きく育ちます。大きく育ったならば鉢を大きくしなければなりません。または切り戻し、摘芯などをして形を整える必要があります。普通は植え替えとかねて整姿を行います。
その他、球根類は休眠後に球根を掘りあげ、日陰干しをしてから風通しのよい日陰で植えつけ適期まで貯蔵します。
また、耐寒性の乏しい多年草では冬越しするための準備が必要になります。寒さに向かう晩秋のころより室内に取り込み、できるだけ温度を保ちながら明るい場所で翌春の到来を待ちます。このときは、水やりを控えめにすることがポイントになります。
 
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花がら摘み
■花を長く楽しむのに大切なのは、咲き終わった花がらを摘み取ることです。特に種子ができやすい植物は、花がら摘みを行わないと養分が種子に取られて次の花が続かなくなったり、株の寿命が短くなったりします。  また、花がらや傷んだ葉は、単に見苦しいだけではなく、病気になる原因ともなります。  コスモスやマーガレットなど花茎の長い植物は、下葉がついている部分を少し残したまま、上部の花房を茎ごと取り去ります。キンギョソウやレースフラワーのように中心の茎から出る短い茎の先に花をつけるものは、親指と人差し指で茎のつけ根 から摘むように取り去ります。
摘芯
■生長する植物は、ときどき茎を摘み取ってあげないと、枝分かれせずに長く伸びてしまい、見た目にも姿が悪く乱れてしまいます。そうならないために、花がら摘みを兼ねて、伸びた枝先を適度に摘んであげましょう。
剪定のしかた
■植物を好みの形に仕立てたり、維持するために、剪定は欠かせない手入れです。種類にもよりますが、一般的には春に開花するものは6~8月、夏から秋にかけて咲くなら、その2~3か月前が剪定に適した季節です。
切り戻し
■風通しをよくしたり、よけいな茎の生長をおさえて新しい強い芽を出すためには、大胆な切り戻しが必要です。また、切り戻しをすれば、飾るスペースに合ったほどよい大きさに株を保つことができ、コンパクトで若々しい姿を保てます。
球根の花後の手入れ
■花が終わった球根類は、花茎を取り去り、お礼肥としての液肥を与えて引き続き育てます。やがて葉が黄色く変色してきたら、球根を掘り起こします。  掘り出した球根はよく水洗いして土を落とし、ネット状の袋などに入れて日陰の風通しのよい場所に吊して乾燥させ、保存します。  寒さに弱い球根は、木箱やビニール袋などに、湿らせたモミがらやパーライト、バーミキュライトなどを詰めたなかに入れて、暖かい場所に置き、凍らせないようにして冬を越します。  病気の発生を防ぐために、水洗いのあとにベンレートなどの殺菌剤に30分ほど浸してから乾燥させると、なおよいでしょう。
支柱立て
■丈が高くなる植物や、つる状に生長する植物には支柱が必要でsy。支柱の縦方には、輪仕立て、あんどん仕立て、トレリス仕立てなどがあります。  藤や丈、針金などを使い、それを輪や格子状にしたものを鉢土に差し込んで支柱にします。麻ひもや細い針金などで茎やつるを支えに留めていきますが、あまりきつく締めすぎると生長するにつれて茎に食い込んでしまうこともあるので、注意しましょう。
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